リバプールのユルゲン・クロップ監督は試合後の記者会見に出席し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝の喜びを語った。

　リバプールは1日、CL決勝でトッテナムと対戦し、2-0で勝利を収めた。クラブは昨年の雪辱を果たし、通算6度目の優勝に。また、クロップにとっては3度目の欧州カップ戦決勝にして、ついにトロフィーを掲げることとなった。

　クロップは「ただホッとしている。私も選手たちもファンも全員が幸せだ」と喜びを口にした。

「想像していた中で最も美しい最後が待つシーズンだった。今夜は両チームにとって大きな挑戦だった。決勝は結果によって語られるが、選手たちは必要なものを見せてくれた。最終的に、アリソンがセーブしなければならないものは少なかったし、無敵にさえ見えた。なぜ勝てたのかは説明したくない。今はただ優勝したことを楽しみたいからね」

　さらに続け、「今夜はとてもエモーショナルだが、思っていたより落ち着いている」とも語る。

「私がカップを掲げるのは重要ではない。選手たちがそれを手にし、涙を流しているのを見るのが好きなんだ。明日はリバプールに戻り、皆で祝う。それが楽しみだよ」

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