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「斜め上ではなく真上に」長友が久保建英に期待する成長曲線

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ランニングするDF長友佑都

 久々の再会は新幹線の車内だった。合宿初日の練習を終えた日本代表DF長友佑都(ガラタサライ)は、17歳でA代表初招集となったMF久保建英(FC東京)に対し、あらためて大きな期待を寄せた。

「彼がここに来たのは、彼が実力で勝ち取ったもの。Jリーグを見ていてもすごいプレーをしている。名前とか、若いからとか、将来性があるから来ているわけではない」。年齢に関係なく、Jリーグで見せているパフォーマンスが評価されての代表入りであることを強調。そのうえで「このまま成長してほしいし、成長の速度も斜め上ではなく、真上に上がるぐらい(の速度で)成長してほしい。僕も期待している」と、さらなる成長に期待した。

 メンバー発表当日には自身のツイッター(@YutoNagatomo5)を更新し、「約6年前当時小学生だった建英と一緒にトレーニングした時、先輩ヅラしていつか代表で一緒にプレーしようと言ったけど、まさかこんなに早く実現するとは」と当時のツーショット写真を投稿。「17歳恐るべし」とツイートした。

 ツーショット写真はインテル時代に帰国した際に撮影したもので、当時小学生だった久保はバルセロナの下部組織に所属していた。「帰国したときにちょうど彼も帰ってきていて、僕がスペイン語を学んでいたときだったので、彼からスペイン語を学ぼうと思って話したのを覚えている」と当時を懐かしそうに振り返った。

「昔、何度も一緒にトレーニングをしたけど、すごい能力だなと感じていた。こんなに早く代表で会えるとは思ってなかったけど、楽しみ」と、再会を心待ちにしていた長友だが、あらためて実際に再会した久保の印象について聞かれると、「新幹線が一緒で、移動するときに会っただけなので。『久しぶり』って、簡単な言葉しかかわしていない」とのこと。トレーニングはシーズンオフの海外組と前日にJリーグがあった国内組に分かれ、負荷の異なるメニューをこなした。そのため「今日は全然(久保を)見ていない。僕は海外組(のメニュー)で必死にアピールしていたので、久保くんは見えなかった」と苦笑いだった。

(取材・文 西山紘平)

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