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1得点ごとに〇万ウォン…“ニンジン作戦”を明かすU-20韓国代表の指揮官

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U-20韓国代表を率いるユン・ジェヨン監督

[6.4 U-20W杯決勝トーナメント1回戦 U-20日本代表 0-1 U-20韓国代表]

 U-20韓国代表は4日、U-20ワールドカップ決勝トーナメント1回戦でU-20日本代表と対戦し、1-0で勝利を収めた。ユン・ジェヨン監督の試合後のコメントを韓国『朝鮮日報』が伝えている。

 韓国は中5日の日本に対して中3日と不利な状況だったが、前半を耐えて後半に勝負を懸ける戦い方が奏功。後半39分にFWオ・セフンがヘディングで決勝ゴールを奪い、6年ぶりにU-20W杯ベスト8進出を果たした。

「(日韓戦のプレッシャーは)皆さんもご存知だろう。誰かが話したからということではなく、目を見るだけで分かる。前半は少し負担があったようだが、選手たちはよく準備をして勝ち抜いてくれた」

 日韓戦という大きなプレッシャーから解放されたユン監督。試合後には冗談交じりで次のように話している。

「小学生の息子たちが言っていたよ。1ゴールなら1万ウォン(約916円)、2ゴールなら2万ウォン(約1832円)あげるよと。子供からお小遣いをもらうことになった」

 準々決勝は8日に行われ、韓国はセネガルと対戦する。指揮官は「戦術的なことは重要ではない。選手たちのコンディションの回復が必要だ。ピッチで走り回る力がなければならない。その部分において準備をする必要がある」と次の戦いを見据えた。

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