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J2天王山を制したのは山形! 阪野2戦連発&今季10試合目の完封で水戸から首位奪還

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ホームの山形が水戸に1-0で勝利

[6.15 J2第18節 山形1-0水戸 NDスタ]

 J2第18節が15日に行われ、2位モンテディオ山形はホームで1位水戸ホーリーホックを1-0で下した。後半21分に決まったFW阪野豊史のゴールが決勝点。2試合ぶりの白星で8戦無敗(5勝3分)とし、首位に返り咲いた。

 前節までの17戦で山形のクリーンシートは9試合、水戸は1つ多い10試合。互いに堅守を持ち味とする中、サイド攻撃やセットプレーでチャンスをうかがう山形に対し、水戸は出足の鋭い前線の選手を生かしてゴールに迫る。しかし、両チームとも決め手を欠き、前半は0-0で折り返した。

 水戸は後半14分に決定機を迎える。左サイドのMF浅野雄也がクロスを送り、PA内中央でマークを外したMF黒川淳史が低い体勢から強烈なヘディングシュート。だが、ゴール左に飛んだボールはGK櫛引政敏に横っ飛びで弾かれた。

 対する山形は後半15分にFW大槻周平を下げ、昨季まで水戸に所属していたFWジェフェルソン・バイアーノを投入。前への圧力を強めると、後半21分に均衡を破った。

 右サイドから攻め上がったMF柳貴博が右足で低いクロスを送り、PA内中央で阪野が反応。ワンバウンドしたボールを右足で丁寧にゴール右隅へ流し込み、2試合連続となる今季5得点目を挙げた。

 水戸は相手のディフェンスを最後まで攻略できず、0-1のままタイムアップ。2試合ぶりの黒星を喫し、3位に後退した。

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