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「変じゃないか?」チェルシーMFが“衝撃の過去”を明かす

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ジョルジーニョが“衝撃の過去”を明かす

 チェルシーに所属するイタリア代表MFジョルジーニョ(27)が衝撃の過去を明かした。クラブ公式サイトが伝えている。

 ジョルジーニョのサッカー人生において転機となったのは15歳の時だという。ブラジルでスカウトされたジョルジーニョはイタリアに渡り、ベローナに加入。「夢のようだった。全てが真新しかった」と語るが、家と学校、トレーニングの繰り返しただった生活は、週20ユーロ(約2400円)で「本当にタフ」だった。

 当時ベローナはセリエAではなかったため、ユースチームがなく、ベレッティというチームに所属していた。そこでブラジル人のラファエルに出会い、仲良くなって様々な話をした中で、「ちょっと待って、変じゃないか」と言われ、身の回りを調べたところ、驚きの事実が発覚した。

「代理人がお金を盗んでいたんだ。それまで何も知らなかったよ」

 これにショックを受けたジョルジーニョは、サッカーを辞めることを決意。泣きながら母親に電話したが、「それについては考えないこと!もう何年もいるじゃない。家に入れないよ!そこで頑張りなさい」と突き放され、サッカーを続けることにした。

 その後、サンボニファチェーゼへの期限付き移籍を経て、ベローナでチャンスを掴み、2014年1月にマウリツィオ・サッリ監督が率いるナポリに移籍。18年7月には、恩師とともにチェルシーに渡り、今季公式戦53試合で2ゴールを記録。ヨーロッパリーグでは11試合に出場して、7年ぶり2回目の優勝に大きく貢献した。

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