ガンバ大阪U-23に所属するFW塚元大が、リーグ戦初のハットトリックを達成した。

　23日、J3リーグ第13節が行われ、G大阪U-23はホームでガイナーレ鳥取と対戦。G大阪ユース所属ながら、今季トップチームに2種登録された塚元は、これまで3試合に途中出場していたが、18歳となったこの日にリーグ戦初先発で起用された。

　すると、前半8分だった。MF川崎修平がGKをかわして出した横パスを塚元が右足で流し込み、先制点を記録。さらに後半14分にはPA左に進入したFW高木彰人の折り返しを右足で合わせて2点目を奪うと、2-1で迎えた後半45分にはGKを冷静にかわして3点目を決めた。

　J初ゴールを含む3得点で勝利に貢献した塚元。試合後のヒーローインタビューで「初先発ということで、得点かアシストで結果を残したかった。それがまさか3点取れるとは思っていなかった。うれしかった。毎年、誕生日の日は調子が良かった。いい一日になった」と振り返ると、今後に向けては「チームが苦しいときに助けて、勝利に導ける選手になりたい」と語った。

　なお、　Jリーグ発表によると、G大阪U-23にとって初のハットトリックとなり、今季J3リーグで1回目、J3通算では28回目のハットトリックとなったという。

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