beacon

スターリングが明かすリバプール脱出の理由「21歳までに優勝できなかったら…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

マンチェスター・シティFWラヒーム・スターリング

 マンチェスター・シティMFラヒーム・スターリングは2015年夏にリバプールを離れた理由として、プレミアリーグを優勝したかったことを挙げた。イギリス『ミラー』が報じている。

 スターリングは2015年、4900万ポンドの移籍金でマンチェスター・Cに加入。これは当時、イングランド出身選手としてはもっとも高い金額だった。それでもリバプールからの巨額のオファーを断って移籍を選んだことで、リバプールファンからは多くの批判を受けた。

 この決断について、『GQ』8月号の表紙を飾ったスターリングは「リバプールに加入した時、もし21歳になるまでにプレミアリーグで優勝できなかったら別のオプションも探す必要があると話していた」と説明。実際にシティは昨季から2連覇を果たし、この移籍は正当化される形となった。

 またジョゼップ・グアルディオラ監督についても言及。「彼は僕に試練を与えてくれた。現状に満足させてもらえることは絶対にない。毎年新しいウィンガーを連れてくるからね」。そう述べたスターリングは「だから僕としては『いいぜ、わかったよ。これでOKだろ』と思いながらプレーしたんだ」と冗談交じりに振り返る。

 それでも「そしたら昨シーズンも新しいウィンガーを連れてきたんだ」というオチも。「とにかく要求の多い監督だけど、それはいいことだ。そのぶんだけこちらも良くなろうと思うしね。なんて言えばいいかわからないけど、監督に自分の実力を証明したくなるんだ」と良好な関係性をうかがわせている。

●プレミアリーグ2019-20特集

TOP