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仙台の新守護神が好セーブ!C大阪はチャンス活かせずスコアレスドロー

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古巣戦に臨んだFW奥埜博亮

[7.20 J1第20節 C大阪0-0仙台 ヤンマー]

 J1リーグは20日、第20節を行った。ヤンマースタジアム長居ではセレッソ大阪ベガルタ仙台が対戦し、スコアレスドローに終わった。

 4試合負けなし(3勝1分)の6位C大阪は、13日のJ1第19節・名古屋戦(3-0)と同じ11人を起用した。一方、2連敗中の13位仙台は、鹿島戦(0-4)から3人を変更。シントトロイデンに移籍したGKシュミット・ダニエル、DF大岩一貴、FW長沢駿に代え、DFシマオ・マテとFWハモン・ロペス、そして新戦力のGKヤクブ・スウォビィクが先発に名を連ねた。

 前半はスコアレスに終わった。C大阪は前半15分、右サイドをFWブルーノ・メンデスが強引に突破を図り、クロスを供給。ファーサイドにフリーで走り込んだMF清武弘嗣がボレーで合わせるが、枠を外れる。仙台は36分、右クロスのこぼれ球に反応したFWハモン・ロペスがPA中央から右足シュート。しかし、枠を外してしまい、先制点とはならなかった。

 C大阪は後半14分、敵陣中央の左でFKを獲得し、MF水沼宏太が右足で強烈なシュートを放つ。遠い位置から枠内に飛ばしたが、GKスウォビィクに止められてしまう。22分には、左クロスからファーサイドの水沼が厳しい体勢から何とか折り返し、ゴール前に詰めていたFW高木俊幸が右足で合わせるが、GKスウォビィクのファインセーブに阻まれた。

 一進一退の攻防が続く中、仙台は後半40分に新戦力FWジオゴ・アコスタを投入。互いに疲労も見られ、決定機を作り出せないままタイムアップを迎えた。仙台は連敗を止めたが3戦未勝利(1分2敗)。C大阪は連勝こそ逃したが、5戦無敗(3勝2分)となっている。

 試合後のフラッシュインタビューで「お互いにチャンスがある中で決めきれずという試合でしたけど、ああいうところで決めきれると強いチームになれるのかなと思います」と古巣との一戦を振り返ったFW奥埜博亮。「ゴールやアシストという結果を残したかった。残念。すごい楽しみにしていた。試合をやっていても楽しかった。引き分けだったので、またいい準備をして戦っていきたい」と気持ちを切り替えた。

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