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トッテナム移籍話再燃の酒井宏樹にマルセイユ監督「彼のように決意と集中力がある選手には…」

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指揮官がDF酒井宏樹について言及

 マルセイユアンドレ・ビラス・ボアス監督が、移籍の可能性が噂される日本代表DF酒井宏樹についてコメントしている。

 フランスの名門マルセイユでの4シーズン目に向けて、準備を進める酒井。これまでリーグアン95試合に出場し、昨季はファンの選ぶ年間最優秀選手に輝くなど、愛される存在となっている。

 そんな酒井だが、6月にトッテナムが獲得に関心を示していることが英『スカイ・スポーツ』で伝えられていた。一時報道は落ち着いていたが、トッテナムが右サイドバックのキーラン・トリッピアーをアトレティコ・マドリーへと売却すると、噂が再燃。トッテナムはDFセルジュ・オーリエを売却することも考えており、手薄になる右サイドの補強候補として、酒井をリストアップしていると伝えられている。

 今季からマルセイユを率いるビラス・ボアス監督は、酒井についてコメント。状況はよく知らないとしつつ、残留を希望していることを明かしている。

「トッテナムの移籍市場をコントロールしているわけではないので、よくわからないよ。何が起こっているか言うことはできない」

「我々はみな、ヒロキのように決意と集中力がある選手に関心を持つものだ。私は彼に残って欲しい。オファーはまだない」

 昨季は5位で終わり、欧州カップ戦出場権を逃したマルセイユ。失意のシーズンから挽回を期す2019-20シーズンだが、主力選手を売却する考えはないようだ。

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