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大迫勇也はブレーメン攻撃の“中軸”と独メディア絶賛 …指揮官は早くもスタメンを約束

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ブレーメンFW大迫勇也

 MF乾貴士が所属するエイバルとの強化試合でゴールを決めたブレーメンFW大迫勇也を、ドイツ『キッカー』や『ビルト』が絶賛した。

 大迫は28日に行われたエイバル戦でヘディング弾によってチーム2点目を決め、4-0の大勝に大きく貢献。『キッカー』は「オオサコがクルーゼ役で輝きを放つ」と題した記事で、ブレーメンのパフォーマンスについて「エイバル戦では印象的な流動性が見られた」と高い評価を綴ると、攻撃陣についてこのように続けた。

「緑と白のチームは攻撃では力強いコンビネーションサッカーで興奮させた。中軸となったのは(退団した)元キャプテンのマックス・クルーゼが務めていたプレーメイク・タイプのフォワードの役割を効果的にこなしたユウヤ・オオサコだ」

『ビルト』もまた「日本人選手はクルーゼを忘れさせた」との見出しを打ち、大迫は「センターFWとして幾度もブレーメンの攻撃の起点をつくり、自らヘディングで2-0とした」と報道。さらに「優れたビジョンとフィニッシュ能力、つまりマックス・クルーゼを思い起こさせる特徴」を見せたとも伝えている。

 フロリアン・コーフェルト監督は「マックスが去ったことで、我々はよりフレキシブルになったが、それがユウヤのプレーに極端な形で影響している」と言及。また同選手のチーム内の序列について「ユウヤはシードされている」とスタメンを確約している。指揮官に全幅の信頼を寄せられる大迫だが、2シーズン目を迎えるブレーメンでは中心的な存在として活躍する期待が高まりつつある。

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