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ユーベSDが渡英、ユナイテッドとディバラ&ルカクの交渉へ…移籍成立に楽観的か

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FWパウロ・ディバラとFWロメル・ルカクが“トレード”か

 ユベントスのファビオ・パラティッチSDが、イギリスへ到着。マンチェスター・ユナイテッドとの交渉に臨むようだ。『Goal』の取材で明らかとなった。

 セリエA9連覇、そして悲願のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇のために積極的な補強を敢行するユベントス。オランダ代表DFマタイス・デ・リフトの熾烈な争奪戦を制し、さらにアーロン・ラムジーやアドリアン・ラビオをフリーで獲得することに成功。クラブのレジェンドであるGKジャンルイジ・ブッフォンもチームに復帰するなど、充実なマーケットを過ごしている。

 しかし、マウリツィオ・サッリ新監督の下で準備を進める“ビアンコネッリ”は、さらなるチーム強化を求めていることが伝えられている。FWゴンサロ・イグアインの退団が濃厚な中で、ストライカーの獲得を求めているという。

 そして先日、最有力候補としてユナイテッドのFWロメル・ルカクを狙っていることが『Goal』の取材で明らかとなった。ベルギー代表FW獲得のために、サッリ監督の下で戦力外と報じられるFWパウロ・ディバラを提示する構えがあるようだ。ユナイテッド側もアルゼンチン代表FWに関心を示しているため、ユベントスは移籍成立に楽観的になっていると伝えられている。

 この交渉のために、パラティッチSDはイギリス入り。ユナイテッドはルカクの移籍金を8000万ユーロ(約96億円)と評価しているようだが、ユベントスはディバラの放出で少なくとも9000万ユーロ(約108億円)を得たい考えのようだ。両者の交渉はトレードという形にはならずに、別々の交渉が行われるという。

 なお、ディバラ本人はユベントス残留を願っていると見られており、予定を早めてチームに合流。1日中にサッリ監督との面談を希望していると伝えられている。

 ユベントスとユナイテッドという欧州トップクラブの間で、同じ1993年生まれのアタッカーの交換が成立する可能性は十分にありそうだ。

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