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FC東京DF森重真人がサポーターに“優勝宣言”「伝えることができた」

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左からDF森重真人、MF三田啓貴、DF渡辺剛

[8.3 J1第21節 FC東京3-0C大阪 味スタ]

 首位FC東京の守備を支えるDF森重真人はここまで21試合連続でフルタイム出場を続けている。「ゴールを取って、無失点で勝てた。8月の最初の試合でこういうゲームができてよかった」。体を張ったブロックで苦しい時間帯に耐え、2試合連続で無失点に抑えた。

「DFラインだけではなく、全員で戦った結果だと思います。数試合は失点が続いていたので、みんなでゴールを守ろうと、ここ2試合はいい結果が出ていると思います」

 後半2分にFW永井謙佑のゴールで先制に成功すると、後半23分、キッカーを務めたMF三田啓貴の左足FKからゴールが生まれた。直接FK弾にも見えたが、公式記録は森重の右足ゴールで今季初得点。「触っていたのか」と取材陣に問われた森重は「触ったかなあ? 公式記録は僕のゴールなので」と笑い、三田の左足に感謝した。

「セットプレーはキッカーの質というのが大事。タマの特徴は練習のフリーキッカーを見てある程度イメージはできていた。その通りにタマが蹴ってくれた。本当にいいボールだったと思います」

 試合後のヒーローインタビューではサポーターに「優勝しましょう!」と呼び掛けた森重。「そこを見て戦わないといけない。自分たちに言い聞かせるのも大事だし、そういう雰囲気を作ってくれるファン・サポーターに、自分たちはここを目指しているんだというのを伝えることができたと思います」と、“優勝宣言”の意図を語った。

(取材・文 佐藤亜希子)
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