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深まるオレンジの絆…スーパー決勝弾の大宮MF茨田「全員でつかんだ結果」

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決勝点を挙げた大宮MF茨田陽生

[8.4 J2第26節 大宮3-2山形 NACK]

 真夏の3連戦を締めくくる派手な一撃となった。山形との激しいシーソーゲームを3-2で制した大宮アルディージャ。鮮やかな決勝点でこの試合のヒーローになったMF茨田陽生は、全員でつかみ取った結果だったと強調している。

 2-2で迎えた後半27分だった。右サイドのDF櫛引一紀からのクロスが飛び出した相手GKにクリアされると、PA手前やや右の落下地点にいたのは茨田。ボールが地面に着く前に左足で叩き、ドライブのかかったシュートをゴールに突き刺した。

「こぼれを常に狙っていたので、いい形で準備ができましたし、準備をしていたからこそ落ち着いて綺麗にミートすることができました」

 序盤に先制を許した後にFWロビン・シモヴィッチの2ゴールで逆転し、後半の立ち上がりに追いつかれる嫌な展開の中で生まれた勝ち越し弾。中3日の3連戦で全てスタメン出場し、2勝1分の好成績を収める原動力となった茨田は「試合に出ている11人だけでなく、選手全員でつかみ取った2勝1分だったんじゃないかなと思います」と振り返っている。

 今節の大宮はチームトップの10得点を挙げているFWフアンマ・デルガドが累積警告で出場停止。1トップで先発したシモヴィッチは、茨田が「(先制されて)チームが意気消沈しそうな時間帯の中で点を入れてくれた」と話す同点弾を含む2ゴールで起用に応えている。

 また、高木琢也監督は連戦を考慮し、ディフェンスリーダーのDF菊地光将を説得してベンチスタートという決断を下した。そして15試合ぶりに先発出場したDF河本裕之がキャプテンマークを巻き、3バックの中央で逃げ切りに貢献。「ディフェンスラインは非常に集中力高く守備をしてくれていました」(茨田)。練習から互いを高め合い、試合に出た選手がそれぞれ役割を果たすことで、過密日程を乗り切った。

 次節は中5日で岡山とのアウェーゲーム。そこから再び中3日で天皇杯3回戦の神戸戦、リーグ戦の千葉戦と厳しい連戦が続く。茨田は「次は(3連戦で)3連勝したいと思うので、1人も欠けることなく全員で戦っていきたいと思います」と総力戦を誓った。

(取材・文 阿部哲也)
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