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「ボールを持つと輝きを放つ」鎌田大地、EL予選で長谷部と並ぶチーム2位タイの評価

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FW鎌田大地に高評価

 フランクフルトは現地時間8日に行われたヨーロッパリーグ予選3回戦の第1戦でファドゥーツに5-0と大勝。ドイツ紙『ビルト』ではフランクフルトの元日本代表MFの長谷部誠、日本代表FWの鎌田大地はチーム2位タイの評価が与えられた。

 長谷部はこの試合にもリベロの位置でフル出場を果たし、鎌田はEL予選2回戦のフローラ・タリンとの第2戦に続く先発出場で、2列目で後半28分までプレー。フランクフルトはMFフィリップ・コスティッチが前半11分、同27分にゴールを挙げるなど試合を前半のうちに決定づけている。

 そして、『ビルト』もそんなコスティッチのパフォーマンスに「1」と最高点をつけている。だが、「2」とチーム2位タイの評価を得たのはほかの3ゴールを決めたMFドミニク・コールやFWゴンサロ・パシエンシア、MFミヤット・ガジノビッチ(ともに「3」)ではなく、長谷部と鎌田となった。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

 長谷部に関しては「眼をつかってリベロとしてプレーし、今回はヘディングでクリアする場面もよく見られた」と寸評。直接ゴールに関与しなかったが、後半8分のパシエンシアによるチーム4点目に絡んだ鎌田については「幾度も相手PAにスルーパスを通そうとした。とても機敏な動きを見せ、ボールを持つと輝きを放つ。フィニッシュに足りないのはゴールのみ」と高い評価を記している。

 なおフランクフルトは11日に行われるDFBポカール1回戦で3部所属のマンハイムとのアウェーマッチを挟む形で、15日にはファドゥーツをホームに迎え、EL予選3回戦の第2戦に臨む。

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