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レアル、ジダンがネイマール獲得にゴーサイン…久保建英はレンタル濃厚か

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ジネディーヌ・ジダン監督がゴーサイン

 レアル・マドリーパリSGのFWネイマールの獲得に向けて本格的に動き出ししている。それに伴い、FW久保建英がレンタルで移籍する可能性も高まっているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

 ジネディーヌ・ジダン監督たっての希望であったマンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバの獲得を断念し、パリSG退団を希望しているとされるネイマールの獲得を目指し始めたレアル。『マルカ』曰く、パリSGのナセル・アル・ケライフィ会長はネイマールの放出を容認する意向で、同選手の代理人ピニ・ザハビ代理人に対してレアルとの交渉合意を目指して動くことを認めたという。

 ネイマールの移籍金は2億ユーロ(約240億円)ともされているが、レアルは同額を捻出されるためにMFガレス・ベイル、FWマリアーノ、MFハメス・ロドリゲスの売却を進める模様。ベイルはバイエルン、マリアーノはモナコ、ハメスはナポリアトレティコ・マドリーが獲得に動いているとみられる。

 気になるのは、補強の権限を与えられていたとされるジダン監督が、フロレンティーノ・ペレス会長の意向が強く働くネイマール獲得を容認するかどうかであったが、『マルカ』曰く、同指揮官はすでに「OK」を出しているとのこと。

 また同紙は、ネイマール獲得の影響として、久保をレンタルで移籍させること(バジャドリーが濃厚)、FWロドリゴ・ゴエスがBチームでプレーさせるプランがあることも記載。その一方で、同じくネイマールとポジションが重なる可能性があるFWビニシウス・ジュニオールの扱いは未定となっているようだ。

 なおレアルは、移籍市場が閉鎖する9月2日まではもちろんのこと、リーガ・エスパニョーラ開幕前にネイマール獲得を実現させることも見込んでいるという。

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