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「こんなこと言ったら変ですが」サラゴサ加入の香川、“自分以上に興奮してくれた”人物を明かす

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サラゴサ加入が決まったMF香川真司

 スペイン2部のサラゴサに移籍した日本代表MF香川真司がマンチェスター・ユナイテッド時代のチームメイトである元スペイン代表MFアンデル・エレーラとのエピソードを明かした。

 スペイン『エラルド』によると、今回の移籍にサラゴサ下部組織出身のエレーラが大きく関わっていたという。

 香川は代理人のアルトゥーロ・カナーレス氏とともに今夏のスペイン挑戦を模索しながらも、なかなか移籍先が見つからなかった。その中でカナーレス氏のアシスタントを務めるペドロ・エレーラ氏がクライアントのディナーでサラゴサのビクトル・フェルナンデス監督と居合わせた際、香川獲得を提案。指揮官がこのアイディアを気に入り、交渉が開始されると、英語での説得に取りかかる場面でエレーラ氏の息子であるアンデルが重要な役割を果たしていたようだ。

 そして香川のサラゴサ加入が決まると、元同僚MFはクラブの獲得発表ツイートに対し、「選手よ、幸運を! 君のユニフォームを買うことが待ち切れないよ」と祝福のメッセージを送っていた。

 香川は13日に行われた加入記者会見でエレーラについて聞かれると、「アンデルとは実際に移籍が決まってから電話をして、こんなこと言ったら変ですけど僕以上に興奮していた印象です(笑)」と告白。「電話でずっと喋るから、サラゴサについて1時間くらい喋るのかなと思いました(笑)」と冗談まじりに語った。

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