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CL3連覇GKケイラー・ナバス、レアルに退団を要求か…今季の役割に不満

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GKケイラー・ナバスがGKケイラー・ナバス

 レアル・マドリーに所属するGKケイラー・ナバスが、退団を求めているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

 2014年夏にレアルに入団したナバスは、驚異的なシュートストップ能力で2015-16、2016-17、2017-18シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)3連覇に大きく貢献。現代最高の守護神の一人として、昨年には欧州最優秀ゴールキーパーにも輝いた。

 しかし、昨季からGKティボー・クルトワが加わって序列を落とし、今季のリーガ・エスパニョーラ開幕戦でもベンチを温めた。『マルカ』によれば、現状に不満を抱くナバスがクラブに対して自身を退団させるよう要求したという。

 これを把握しているレアルは、移籍市場が閉まる前に経験豊富なGKの代役を探しているとのこと。とはいえ、バジャドリーにレンタルされている若手GKアンドリー・ルニンが2020-21シーズンからクラブに戻る予定であり、あくまで一時的なバックアッパーを求めているようだ。

 なお、ナバスに対しては以前にパリSG入団に接近したことが伝えられているが、この動きは失敗。しかし、多くの選択肢が考えられる中で、パリSGは継続して興味を持ち続けているという。数々の栄光を手にしたベテランGKを射止めるのは、どのクラブになるのだろうか。

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