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ユベントスの新アシスタントコーチが告白「ずっとキエッリーニが大嫌いだったが…」

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ユベントスの主将を務めるDFジョルジョ・キエッリーニ

 ユベントスのアシスタントコーチを務めるジョバンニ・マルトゥシェッロが、イタリア紙『トゥット・スポルト』のインタビューに応じ、主将のDFジョルジョ・キエッリーニについて語った。

 マルトゥシェッロは今夏、かつてエンポリでタッグを組んだ指揮官マウリツィオ・サッリの下、ユベントスでアシスタントコーチに就任。肺炎で療養を余儀なくされたユーベ監督に代わり、セリエA開幕直後の2試合の指揮を執った。そんなマルトゥシェッロは現役時代、ユベントスの主将キエッリーニと対戦した経験を持つが、選手と実際に知り合いになったのは、つい最近のことだと告白する。ユーベの新コーチはキエッリーニに対する長年の思いを明かしつつ、ユーベ主将のイメージが一新したことを報告した。

「ジョルジョと知り合ったのは20日ほど前のこと。それまではずっと、彼のことが大嫌いだった。対戦したときは、強烈に面倒くさいやつだったんだ。だが今、彼が素晴らしい青年であることを発見した。明るくて、ケガを負った後でも、彼の方が我々を励ましてくれたくらいさ」

 キエッリーニは、8月31日のナポリ戦へ向けてトレーニング中に右膝を負傷。前十字靭帯を損傷する重傷を負った。3日にオーストリアのインスブルックで手術を受ける予定となっており、マンチェスター・シティのMFレロイ・サネらの手術を担当した医師が執刀するが、復帰までに半年以上を要すると見込まれている。ユーベ主将は自身の負傷より、コーチを含めた仲間を気遣い、セリエA9連覇、1995-96シーズン以来のチャンピオンズリーグ制覇を目標に掲げるチームの行方を案じる余裕を見せたようだ。

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