beacon

バルサ会長がパリSGとのネイマール移籍交渉の舞台裏を暴露「できる限りのことをした」「1月の加入はない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

バルセロナ復帰が実現しなかったFWネイマール

 バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、パリSGとのFWネイマール獲得に向けた交渉の詳細について説明した。

 2年前にバルセロナから史上最高額の移籍金2億2000万ユーロ(当時約290億円)でパリSGに加入したネイマール。しかし今夏、同選手はカンプ・ノウへの復帰を熱望し、同クラブもブラジル代表FWとの再契約を望むと考えられていたが、2日の移籍市場最終日までに合意することができず、移籍交渉は破談に終わった。

 ネイマールとの再契約が失敗に終わったことを受け、バルトメウ会長は『バルサTV』で「ネイマールは1月にバルサに加入することはない」と主張し、ブラジル代表FWとの交渉に関するさまざまなことを明かしている。

「ネイマールと契約するためにできる限りのことをしてきた。しかし、我々は特定の選手をオファーに加えたりなどしていない。選手譲渡の話は確かにあったが、報じられた名前全てはパリSGから打診があったものだ。選手の譲渡を含めないものとして、シーズン終了後に買取義務が生じる1シーズンの期限付き移籍をオファーした」

「他のクラブもパリSGと交渉していたことはわかっていた。しかし、交渉の中で、ネイマールはバルサとの交渉だけを要求していた。彼はバルサに加入することだけを考えていたのだ。ネイマールはパリSGに自分の意思を伝え、彼もできる限りのことをした。しかし今季、彼はパリSGでプレーすることになる」

 パリSGとのネイマール移籍に向けた交渉についての詳細を明かしたバルトメウ会長は、一部で報じられていたFWリオネル・メッシがクラブ首脳陣にブラジル代表FWとの再契約を求めたという噂を全面的に否定した。

「メッシは私にネイマールとの契約を要求していない。首脳陣だけで決めたことで、ドレッシングルームから移籍について何か要求があったわけでもない。それに、誰一人として(アントワーヌ)グリエーズマンの加入に反対していない」

●フランス・リーグアン2019-20特集
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP