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キリチャレ負傷欠場も「もう大丈夫」GKシュミットが初のW杯予選へ

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日本代表GKシュミット・ダニエル(シントトロイデン)

 懸念されていた右かかとの状態は「もう大丈夫」。日本代表GKシュミット・ダニエル(シントトロイデン)が初めてのワールドカップ予選を迎える。デコボコしたピッチにスコールの襲来も懸念され、GKにとっては難しいコンディションが予想されるも、「相手のワンチャンスを準備することが大事」と警戒心を持って臨むつもりだ。

 シュミットは今月4日、キリンチャレンジ杯・パラグアイ戦(○2-0)の前日練習で右かかとに痛みを覚え、パラグアイ戦の先発を急遽GK権田修一(ポルティモネンセ)に譲った。それでもミャンマー入りして以降はトレーニングにも完全合流しており、すでにコンディションは問題ないようだ。

 10日のカタールW杯アジア2次予選・ミャンマー戦に出場すれば、自身初のW杯予選。公式大会ではアジア杯グループリーグ第3節・ウズベキスタン戦以来2試合目となる。しかし、この日のトレーニングを終えた時点では「まだそんなに張り詰めた感じはない」と平常心を保てているという。

 3年後のカタールW杯に向け、最初の舞台は雨季のミャンマー。会場のトゥウンナ・スタジアムはピッチの各所にデコボコが見られ、そのうえ近頃は毎日のように雨が降り続いているため、「相当やりにくい。フィールドの選手は走っていてキツいと思うし、パワーを使い分ける必要がある」という難しいコンディションにある。

 そういった環境はGKにとって、一瞬の対応ミスが命取りになるため、警戒を怠ることはできない。「その時になってみないと分からないけど、だいたいはボールが伸びる想定でやる必要がある。またボールの質もツルツルしている。GKにとっては厄介」と心の準備をして臨もうとしている。

 これまで取り組んできた自陣ビルドアップも「選手のみんながシンプルなプレーを望んでいるならそうすべき」と臨機応変な対応を迫られ、普段はそれほど多くないロングキックも「使っていく必要がある状況は増えると思う」と指摘。日本の正GKを受け継ごうとする27歳はあらゆる想定をし、夢の大舞台に繋がるゴールを守る。

(取材・文 竹内達也)

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