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ザック氏がボローニャ冨安健洋を絶賛「真のスター候補。とてもお買い得だった」

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日本代表DF冨安健洋

 元日本代表指揮官のアルベルト・ザッケローニ氏は、今夏からセリエAに挑戦する日本代表DF冨安健洋を称賛した。

 今夏の移籍市場で700万ユーロ(約8億5000万円)程度と報じられる移籍金でベルギーのシントトロイデンからボローニャに加入した冨安。ここまでリーグ戦2試合、コッパ・イタリア1試合にフル出場するなど、新天地でシニシャ・ミハイロビッチ監督の信頼を勝ち取る。

 また、ボローニャのサポーターが選ぶマン・オブ・ザ・マッチに2試合連続で選ばれ、指揮官だけではなく、早くもファンの心も掴んだ日本代表DFに対して、シーズン開幕早々から称賛の声が集まる中、2014年まで日本代表を率いたザッケローニ氏は、イタリア『Tuttomercatoweb』で冨安について言及している。

「トミヤスはすべてが備わっている選手で、ボローニャはリアルバーゲンで彼を手に入れた。みんなが知っての通り、(ボローニャのディレクターを務めるウォルター)サバティニは確信を持てない限り誰1人として獲得したりはしない」

「彼は本当に良い選手で、10年間にわたってヨーロッパでプレーするマヤ・ヨシダに匹敵する。真のスター選手になるだけのクオリティを有している」

 現在、2022年カタール・ワールドカップのアジア予選を戦う日本代表に招集される冨安は、10日のミャンマー代表戦、またイタリアに帰国してからのセリエAの試合でさらなる活躍を見せ、ザッケローニ氏が言うように“真のスター選手”へと近づけるのだろうか。

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