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王者マンチェスター・C、早くも首位と勝ち点5差…グアルディオラは冗談交じりに「おめでとう、リバプール」

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 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、今シーズン初黒星の後にリバプールのプレミアリーグ優勝を祝福した。

 プレミアリーグ3連覇を目指すマンチェスター・Cは、3勝1分けと開幕戦からの4試合で安定した戦いを見せたが、インターナショナルブレイク明けのノリッジ・シティ戦でまさかの展開に。昇格組との一戦とあり、圧倒的有利と考えられていた王者だったが、敵地で3失点を喫してリーグ戦5試合目にして初黒星を喫した。

 一方、昨シーズンに引き続き、優勝争いの最大のライバルと考えられるリバプールは、ここまで5連勝とパーフェクトを続けており、両者の勝ち点差は早くも「5」に広がる。これを受け、グアルディオラ監督は試合後に、冗談交じりにユルゲン・クロップ監督率いるチームの優勝を祝う発言を残した。

「おめでとう、リバプール。君たちがチャンピオンだ。我々はすでに5ポイントを落とした。トッテナム戦は本当に良いプレーができていたから、とても残念だった。ノリッジ戦はセットプレーなど、重要な局面でやられた。選手たちはあのような場面でどのようにすべきかを理解しなければならない」

 リバプールのように毎試合で勝利を重ねることは現段階でできていないものの、それでもグアルディオラ監督はチーム状況に心配していないと主張した。

「私は1秒たりとも選手たちの働きに疑問を持ったことはない。シーズンの最後まで、どのようなことが起きるかなんてわからない。彼らは日々のトレーニングから一生懸命やっているから、最後の最後まで戦い続けたい」

 マンチェスター・Cは、18日のチャンピオンズリーグ開幕節シャフタール・ドネツク戦の後、21日にリーグ最下位のワトフォードと対戦する。

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