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スペイン国籍取得のバルサ16歳ファティ、レアルとの“クラシコ”など複数試合を欠場か

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スペイン国籍を取得したFWアンス・ファティ

 スペイン国籍を取得したバルセロナのFWアンス・ファティ(16)がU-17ワールドカップに参戦した場合、レアル・マドリーとの“クラシコ”など複数試合を欠場することになりそうだ。スペイン『アス』が報じている。

 ギニアビサウ出身のファティは幼少期にスペインへ移住し、セビージャの下部組織を経て、2013年にバルセロナの下部組織に入団。今年8月25日に行われたリーガ・エスパニョーラ第2節ベティス戦で途中出場し、クラブ史上2番目の若さとなる16歳298日でトップチームデビューを飾った。さらに同31日の第3節オサスナ戦ではトップチーム初得点を記録。16歳304日でのゴールはクラブ史上最年少で、リーガでも史上3番目の若さとなっている。

 ここまで公式戦4試合で2ゴール1アシストを記録しているバルセロナの至宝は今月20日、かねてから希望していたスペイン国籍を正式に取得した。これにより、ブラジルで10月に開幕するU-17W杯にU-17スペイン代表として参加する見通しとなったが、同時にバルセロナでは数試合を欠場することになる。

 U-17W杯は10月26日から11月17日にかけて開催。スペインのグループリーグは11月3日まで実施されるため、同紙は10月27日にカンプ・ノウで行われるリーガ第10節の“クラシコ”、同30日の第11節バジャドリー戦、11月3日の第12節レバンテ戦を欠場すると指摘している。

 また、グループリーグを突破して11月17日のU-17W杯決勝まで勝ち進んだ場合は、同5日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第4節スラビア・プラハ(チェコ)戦や同10日のリーガ第13節セルタ戦も出場できない。加えて大会開幕直前の10月23日に控える欧州CLグループリーグ第3節のスラビア・プラハ戦なども欠場する可能性があると同紙は伝えた。

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