かつてレアル・マドリーやスペイン代表を率いたビセンテ・デル・ボスケ氏が現場に再復帰する可能性について語った。スペイン『マルカ』が伝えている。

　デル・ボスケ氏は2016年にスペイン代表監督の座を離れて以来、あまり表舞台に立っていない。再び現場復帰する可能性はあるのかと問われると、「監督業が恋しくなることはない」と考えを語った。

「私が現場復帰するかって? ありえない。未練はまったくない。私はすでに2つの最高の場所で働いた。レアル・マドリーとスペイン代表だ」

　また、かつての教え子で、現在カスティージャを率いるラウル・ゴンサレス監督についても語り、「監督としてのラウルの実力に私は絶大な信頼を置いている。選手時代の彼も厳しい要求をしていたし、それは監督になっても同じだろう」と言及した。

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