beacon

「なんて試合だ」前回準Vトッテナム7発粉砕にバイエルン公式も興奮! 4ゴールのニャブリ「夢にも思わなかった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

4得点を挙げたMFセルジュ・ニャブリ

[10.1 欧州CLグループB第2節 トッテナム2-7バイエルン]

 バイエルンは1日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループB第2節で昨季準優勝のトッテナムのホームに乗り込み、7-2の大勝を飾った。クラブ公式サイトが指揮官や選手のコメントを伝えている。

 9月18日にホームで行われた第1節レッドスター戦を3-0で制し、白星発進に成功していたバイエルン。前半12分にトッテナムのFWソン・フンミンに先制点を許したが、同15分にMFヨシュア・キミッヒのゴールで追いつくと、同45分にはFWロベルト・レバンドフスキが決めて2-1と逆転した。

 後半もバイエルンの勢いは止まらず、立ち上がりの後半8分と同10分にMFセルジュ・ニャブリが連続ゴール。同16分にトッテナムのFWハリー・ケインにPKを決められたが、この試合で欧州CL初得点を記録したニャブリが同38分にハットトリックを達成すると、同42分にレワンドフスキ、1分後にはニャブリが自身4ゴール目となる得点を挙げ、7-2で前回ファイナリストを一蹴した。

 バイエルンのクラブ公式サイトでは「なんという試合、なんという圧倒的な勝利!」「敵地で圧倒的な火力を見せつけた」と興奮気味に同試合をレポート。ニコ・コバチ監督の「この結果は誰一人予想だにしていなかっただろう」というコメントも紹介している。

 また、欧州CL初ゴールを皮切りに合計4得点をマークしたニャブリは「僕らは、ただただ完璧なパフォーマンスを見せつけた。常にプレッシャーを与え続け、その手を止めなかった。そうしたらこのような結果へとつながったんだ。僕らにとって、この上なく素晴らしい夜になったね。長いことチャンピオンズリーグでの初得点を待ち望んでいたけど、もう4点も挙げてしまうなんて昨日は夢にも思わなかったよ」と喜びを表した。

 一方、敵将のマウリシオ・ポチェッティーノ監督は「多くのゴールチャンスが生まれた試合だった、バイエルンは非常に落ち着いていた。前半の2得点目が勝負を決したよ。我々は非常に素晴らしい前半を戦った」と完敗を認め、「後半に起こったことは分析する必要がある。実に残念な結果であり、気分は良くない。だが我々は冷静さを失ってはならない」と巻き返しを誓っている。

●ブンデスリーガ2019-20特集
●チャンピオンズリーグ(CL)19-20特集
●世界最高峰の戦いを見逃すな!!“初月無料”DAZN独占配信

TOP