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前半で交代のレアルGKクルトワ、原因は野次による“メンタル崩壊”か

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前半で交代となったGKティボー・クルトワ

[10.1 欧州CLグループA第2節 R・マドリー2-2クラブ・ブルージュ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループA第2節クラブ・ブルージュ戦でハーフタイム中に交代したレアル・マドリーのGKティボー・クルトワについて、スペイン『マルカ』は胃の問題が理由だったと報じている。

 クルトワは1日にホームで開催されたグループリーグ第2節に先発出場。前半10分にクラブ・ブルージュのFWエマヌエル・ボナベントゥールに先制点を献上すると、同39分にもエマヌエルに決められ、前半だけで2点のビハインドを負った。

 レアルは後半開始からクルトワを下げ、GKアルフォンス・アレオラを投入。DFセルヒオ・ラモスとMFカゼミーロのゴールでなんとか追いつき、勝ち点1を拾った。

 同紙によると、ホームのサポーターが2失点目の後に、クルトワに向けて口笛を吹くなどの野次を飛ばしていたという。その後、クルトワは胃に問題を起こし、気分が悪くなったことで交代を余儀なくされたと伝えている。

 なお、ジネディーヌ・ジダン監督はクラブ公式サイト上でベルギー代表GKに関し、「クルトワの状態は悪い。後半プレーを続けることができなかった」と説明。プレー面でたびたび批判を受けることもあるが、「私は心配していない。クルトワだって良いプレーをしたいと願っている」と擁護し、「前半のクルトワを責めることは可能だが、ここでは全員が団結していて、私はその筆頭にいる」と強調した。

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