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逆転勝利を評価するバルベルデ、苦戦を強いられたインテルに「とても強い。セリエA首位は偶然じゃない」

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 バルセロナエルネスト・バルベルデ監督は、インテルに苦戦したことを認めたうえで後半に良いパフォーマンスを見せたチームを称えている。

 2日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループFでバルセロナはホームにインテルを迎えた。この試合でリオネル・メッシをスタメン復帰させたバルセロナだったが、開始早々にインテルに先制点を許す。しかし、その後は徐々にペースを取り戻し、58分にルイス・スアレスが同点弾を挙げると、84分に再びネットを揺らして2-1で逆転勝利を収めている。

 苦しみながらも本拠地で勝利を手にしたバルベルデ監督は、試合後に「この試合は両チームにとって重要なものだった。彼らは最初のチャンスをつかみ、我々はリードを許した。インテルはスペースを作り出し、活用するとても強いチームだった。実際に、セリエAで首位に立つことも偶然ではない」と相手チームを称賛しつつ、後半に強さを見せた自チームを称えた。

「後半は我々のほうが優れていた。ハーフタイムで機能していないものを修正したが、後半の45分間で上手く行ったのはピッチの上で戦った選手たちのおかげだ。本当に良いプレーができ、試合をさらにコントロールできた。トータルで考えても良い試合を作れた」

「(セルヒオ)ブスケツ、アルトゥール、(フレンキー)デ・ヨングにより中盤を支配していたが、相手守備陣のスペースを崩す選手が必要だった。スアレスの最初のゴールのようなマジックを我々は必要としていた。中盤での均衡も崩れ、我々は徐々に相手ゴールに近づけるようになった。これが勝てた要因だ」

 今シーズンのCLで初勝利を挙げたバルセロナは、26日のレアル・マドリーとの“エル・クラシコ”を前にした23日に敵地でスラビア・プラハと対戦する。

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