beacon

開始8分、豪快ミドル弾のアヤックスMFジイェク「シレッセンを見ずにシュートを打った」

このエントリーをはてなブックマークに追加

豪快なシュートを決めたMFハキム・ジイェク

 アヤックスは2日、アウェーで行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループH第2節バレンシア戦に3-0で勝利。先制点を決めたモロッコ代表MFハキム・ジイェクが、得点の瞬間を振り返っている。

 この試合では、開始8分にエリア右45度からゴール方面へと突進したジイェクが、ミドルレンジから左足を強振。そのシュートは美しい弾道を描いてゴール左上へと吸い込まれた。

 バレンシアGKヤスパー・シレッセンも懸命のジャンプで防ごうとしたが、スピード、コースともに完璧だったことから、オランダ代表GKでも防ぐことはできず。試合後、ジイェクは自身のミドル弾について語っている。

「正直、あのシーンではシレッセンを見ていなかったんだ。きっとこのコースなら、と思ってフィーリングで蹴ったんだけど、良い形でミドルが決まったね。でも2回目のチャンスは惜しかった。バーに阻まれて追加点を決めることができなかったよ」

「僕らは効率的な形でゴールを奪うことができた。メスタージャの雰囲気はアウェーならではのものだったけど、早々に先制することができて良かった。ただ、これで気を抜かずに次も勝たないといけないね」

 これでアヤックスはCL2連勝。第3節はホーム、第4節はアウェーでチェルシーとの連戦が控えている。昨季CL4強のアヤックスは今季も台風の目になるのだろうか。勝ち上がりに向け、チェルシー戦で勝ち点を奪取できるのか注目が集まる。

●オランダ・エールディビジ2019-20特集
●チャンピオンズリーグ(CL)19-20特集
●世界最高峰の戦いを見逃すな!!“初月無料”DAZN独占配信
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP