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“チームの癌だ”“お前は無能だ” 湘南チョウ監督のパワハラ「多数存在した」と報告チーム

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パワハラが認められた湘南ベルマーレのチョウ・キジェ監督

 Jリーグは4日、湘南ベルマーレチョウ・キジェ監督のパワハラ疑惑について、弁護士4人で構成する調査チームの報告書を報道陣に公開した。報告書では、チョウ監督のスタッフに対する「お前は無能だ」といった暴言、選手に対する「チームの癌だ。他に移るから出て行け」といった暴言などがあったと認定された。

 結論として「チョウ氏にはパワーハラスメントに該当する言動その他不適切な言動が多数存在したこと、チョウ氏によるそのような言動により被害を受けた者が少なくないこと、チョウ氏の言動や被害の発生に対してフロント幹部は適切な対応を怠っていたことなどを認定・評価する」と指摘し、パワハラが存在したことを認めた。

 聞き取りで出てきた発言の中にはチョウ監督が「否認するものも多数認められた」というが、調査チームは「関係者供述等を総合して判断すれば、事実を認定できると考えた」とした。その上で「Jリーグ及び湘南ベルマーレとして、責任ある関係者に対して厳正な対応を採るとともに、職場環境の改善と再発防止を図る必要があると考える」とリーグ、クラブによる処分の必要性にも踏み込んだ。

 一方で「チョウ氏の指導方法やその熱意等について賞賛する選手その他の関係者も少なくないことなどからすると、指導方法等には良い面があったことも否定し難い」とも言及。「Jリーグの指導者が過度に委縮等して、スタッフ及び選手のためになすべき指導等が行われなくなるような事態とならないことを希望する」と配慮している。

 Jリーグは4日午後1時30分から報告書に関する記者会見を開始。詳細な内容、またリーグによる処分・対応などはあらためて詳報する。

(取材・文 竹内達也)
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