beacon

「トッテナムはバラバラ」OBが大不振の古巣に危機感…監督交代には否定的な見解

このエントリーをはてなブックマークに追加

トッテナムはバラバラ!?

 元トッテナムジャーメイン・ジェナス氏は、低調な戦いを続ける古巣へ苦言を呈した。

 昨シーズン、クラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に辿り着いたトッテナムだが、今シーズンは開幕から不安定な戦いが続いている。先日のCLバイエルン戦ではホームで2-7の大敗を演じ、5日のブライトン戦では0-3で完敗。さらに、アウェーゲームではこれで9か月間勝利なし。また、2019年に入ってからの全公式戦で17敗と、プレミアリーグに所属するクラブの中で最低の数字を記録している。

 これを受け、マウリシオ・ポチェッティーノ監督の進退も騒がれるなど難しい状況が続いているトッテナムだが、クラブOBのジェナス氏も『BTスポーツ』で危機感を募らせた。

「チームとしてバラバラに崩れている。何かを変えなければならない状況だ。私はマウリシオを愛しているし、彼には続投してもらいたい。ただ、彼はもう何年間もここにいるから、フレッシュさがなくなってしまったように見える。それに、クラブもマウリシオをがっかりさせている」

「ただ、今、変える必要があるのは選手のメンタリティであって、監督ではない」

 また、チェルシーなどで活躍したジョー・コール氏は「トッテナムは今、混乱している。ブライトンを称えるべきだが、今日のトッテナムはひどかった。意志もハートもない。戦術的にも間違っているように見えた。監督にとっても本当に難しい状況だ」と話している。

 トッテナムは次節、インターナショナルブレイク明けの19日にワトフォードと対戦する。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP