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「恥ずかしい…」トッテナムが“歴史的敗戦”、ポチェッティーノ監督「とても気分が悪い」

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落胆のトッテナムイレブン

 トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ 監督は落胆の色を隠せないようだ。英『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 トッテナムは1日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第2節でバイエルン(ドイツ)をホームに迎えた。グループ一番のライバルとの一戦だったが、試合後にDFヤン・フェルトンヘンが「非常に傷ついた。恥ずかしい」と語ったように、試合は散々な結果に終わった。

 前半12分にFWソン・フンミンが先制点を挙げたトッテナムだが、3分後にMFヨシュア・キミッヒに同点を許すと、前半終了間際の45分にFWロベルト・レバンドフスキに逆転を決められ、前半を1-2で終えた。追いつきたいトッテナムだったが、後半はレワンドフスキに追加点、MFセルジュ・ニャブリにまさかの4ゴールを許し、2-7で敗れた。

 データサイト『オプタ』によれば、トッテナムのホームゲームでの7失点はクラブ史上初。さらに欧州サッカー連盟(UEFA)主催大会でイングランドのクラブが7失点以上を喫したのは、1995年7月にトッテナムがケルンに0-8で敗れて以来、24年ぶりのことだという。

 この歴史的敗戦に指揮官は「もちろん、我々はとてもがっかりしている。私はとても、とても、とてもがっかりしている。我々は7つのゴールを許したので、とても気分が悪い。本当に厳しいね」と肩を落とした。

「3失点した最後の10分間で、チームは疲れて少し諦めてしまった感じだった。82分までチームは生きていた。チームは戦い、3点目のゴールを決めるチャンスをいくつか作った。しかし、相手の決定力は非常に高かった」

 完敗を認めたポチェッティーノ監督だが、次の試合はすぐにやってくる。「最も重要なことは、この状況を受け入れて前進することだ」と必死に前を向き、気持ちを切り替えようとしていた。

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