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バイエルンMFが試合前に涙の謎…今季初黒星の裏で不穏な空気

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ハビ・マルティネスが試合前に涙?

 バイエルンホッフェンハイムの一戦では珍しいシーンが見られた。

 試合はホッフェンハイムが2-1と勝利し、バイエルンに今季初黒星を付けた。その試合前にはバイエルンMFハビ・マルティネスがアシスタントコーチのハンジ・フリックに慰められながら、ベンチで涙する姿が捉えられている。この試合でハビ・マルティネスはスタメンから外れ、出場機会はなし。先発出場は一度もなくバイエルンでは厳しい状況に追い込まれている。

 ハビ・マルティネスは今シーズン、111分間の出場にとどまる。ミッドウィークにチャンピオンズリーグを戦っていたため、ホッフェンハイム戦ではターンオーバーの可能性もあったが、その期待は裏切られた。報道によると、この試合にはハビの家族も訪れており、それがより一層の失望感を煽ったようだ。

 この状況についてハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)は「もちろん彼はプレーしなかったし、苛立つ状況だろう。だがシーズンは長いし、他の選手と同じようにハビにもチャンスがあるだろう」と楽観的な姿勢を示した。

 なお、ハビは試合後、この涙について報道陣から問われたが、何も答えることなく、スタジアムを後にしている。

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