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葡メディア、中島翔哉の長距離移動による体調を懸念「彼ほど代表招集の影響を受ける選手はいない」

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ポルトガルメディアがポルトMF中島翔哉の長距離移動に懸念

 日本代表として15日にタジキスタン代表戦を戦うポルトMF中島翔哉だが、その長距離移動をポルトガルメディア『O jogo』が懸念している。

 10月にも森安ジャパンへと招集された中島。背番号10を背負う25歳は、先日行われたカタール・ワールドカップのアジア2次予選・モンゴル戦にもフル出場。その後タジキスタンへと移動し、15日の試合でも出場が濃厚と見られている。

 そんな中島はタジキスタン戦を終えた後に所属するポルトへと合流するが、『O jogo』は長距離移動によるコンディションが懸念されると指摘。同メディアは、日本からポルトへと移動する場合には、距離にして約3万4000キロメートル、42時間以上のフライトが予想されるとして、GK権田修一やDF安西幸輝(ポルティモネンセ)とともに「代表チームの招集で最も影響を受ける“ポルトガル人”」と表現している。

「ナカジマのコンディションは、特別に注目するに値する。ゴンダやアンザイを除き、この日本人ほど代表招集の影響を受けるリーガNOSの選手はいない」

 そして、20日に控えるタサ・デ・ポルトガル(リーグカップ)3回戦は欠場となるだろうと予想している。

 タジキスタンからそのままポルトガルへと向かえば、『O jogo』が指摘するほどの移動距離にはならないが、長時間の飛行機移動を強いられるのは間違いない。ポルトでも背番号10を背負う中島だが、移動による負担をポルトガルメディアも懸念しているようだ。

●ポルトガル・リーグ2019-20特集
●カタールW杯アジア2次予選特集ページ
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