リバプールに所属するMFジェームズ・ミルナーが、バルセロナFWリオネル・メッシとの対戦を振り返っている。スペイン『マルカ』が『BT Sport』で語られた内容を伝えた。

　昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を制覇して欧州王者に輝いたリバプール。その最大の山場となったのは、準決勝のバルセロナ戦だ。第1戦では0-3で敗北を喫していたが、第2戦で4-0で完勝して歴史的な大逆転劇を演じた。

　また、ミルナーはマンチェスター・シティに所属していた2014-15シーズン、CLベスト16でバルセロナと対戦した際にメッシに股抜きの屈辱を味わっていた。そして、昨季もミルナーはメッシに股抜きを狙われたが、強烈なタックルで阻止。復讐を果たしたことが、各紙によって注目を集めた。

　ミルナーは、「マヌケに見せられてしまう」とメッシとのマッチアップを振り返っている。

「あの男が別のチームにいれば、両脚を閉じたままでできるだけ速く走るというのもとても難しくて、自分がマヌケに見せられてしまう」

「だけど、(ファウルで止めたとして)彼が(第1戦で)決めたFKを知っているだろう。彼という選手がいれば、常にタフになるんだ」

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