バルセロナの絶対的エース、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(32)が今夏加入したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(28)について口を開いた。スペイン『マルカ』が報じている。

　今夏、アトレティコ・マドリーからバルセロナの一員となったグリエーズマンは、ここまで公式戦9試合で3ゴール2アシストを記録。負傷者を多く抱えるバルセロナの前線の中で、コンスタントに出場機会を得ている。

　スペインのラジオ局『RAC1』のインタビューに応じたメッシは、グリエーズマンについて「バルセロナでプレーすることは簡単ではない。バルサの哲学に触れていなければ、どんなに素晴らしい選手でもそれは難しい。全く異なるものだ。だけど、彼は知的だからすぐに適応するだろう」と語り、サポートを約束した。

　だが、メッシが今夏のグリエーズマン加入を望んでいなかったと噂されており、すでにバルセロナがネイマール獲得のためのトレード要員としてグリエーズマンをリストアップしたとも報じられている。

　同インタビューで「ネイマールに戻ってきて欲しかった」と本音を漏らしたメッシは、「グリエーズマンの噂は嘘だ。彼は最高の選手の一人であり、そういった選手は常に歓迎される。とくに問題はなかった」と否定している。

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