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「彼は疲れ切っている」フランクフルト指揮官が代表帰りの鎌田を心配

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日本代表帰りのMF鎌田大地

 ブンデスリーガ第8節1日目が18日に開催され、MF長谷部誠とMF鎌田大地の所属する9位フランクフルトはホームで7位レバークーゼンと対戦する。アディ・ヒュッター監督は試合を前に、日本代表帰りの鎌田のコンディションに懸念を示した。前日会見でのコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 今季シントトロイデンからレンタル復帰した鎌田は、開幕からリーグ戦全7試合に出場中。今月のカタールW杯アジア2次予選で代表復帰を果たし、10日のモンゴル戦(○6-0)では途中出場から代表初得点を挙げた。続く15日のタジキスタン戦(○3-0)では先発出場し、後半35分までプレー。日本の予選3連勝に貢献している。

 勝ち点3差で迎えるレバークーゼンとの直接対決でも活躍が期待されるが、ヒュッター監督は今節の起用にに頭を悩ませているようだ。

「鎌田大地は本日(会見が行われた17日)にチームに合流する。彼は代表でたくさんの出場時間を得たうえ、移動により疲れ切っている。どんな状態か確かめて、明日(18日)の試合ではオプションとなるか様子を見なければならない」

 金曜開催となるため、鎌田にとっては合流翌日のゲームという強行軍。代表戦2試合の出場と長距離移動でコンディションが不安視される中、リーグ戦8試合連続出場はあるだろうか。

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