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18歳の韓国代表MFが“不名誉な記録”…VARで一発レッドに変更「彼は泣いていた」

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レッドカードに変更され、退場となった韓国代表MFイ・カンイン

 バレンシアに所属する韓国代表MFイ・カンイン(18)が不名誉な記録に名を残すこととなった。

 19日、バレンシアはリーガ・エスパニョーラ第9節でアトレティコ・マドリーと対戦し、1-1で引き分けた。後半32分から途中出場したイ・カンインは、45分にハーフェーライン付近でDFサンティアゴ・アリアスの背後からスライディングタックル。スパイクの裏がふくらはぎにヒットする危険なプレーだった。

 主審は当初、イ・カンインに対してイエローカードを提示したが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)でチェックを行い、レッドカードに変更となった。データサイト『オプタ』によれば、21世紀生まれの退場者はリーガ史上初だという。

 さらに韓国『スポーツ・ソウル』によれば、イ・カンインはプロデビュー後初の退場。DFガブリエル・パウリスタは「イ・カンインがロッカールームで涙を流していた」と明かし、「彼はまだ若い。今回、多くのことを学んだ」と語った。

 また、アルベルト・セラデス監督も「彼は学び続けなければいけない。すべてのプロ選手は毎日何かを学んでいる。今回の経験が彼を成長させる大きな助けになっただろう」と擁護した。

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