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前半は苦戦も…後半開始早々にスターリング先制弾!マンCが3発快勝で2連勝

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後半開始早々に先制点を挙げたFWラヒーム・スターリング

[10.26 プレミア第10節 マンチェスター・C 3-0 アストン・ビラ]

 プレミアリーグは26日、第10節2日目を行った。マンチェスター・シティは本拠地エティハド・スタジアムでアストン・ビラと対戦し、3-0で快勝した。

 シティは22日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)アタランタ戦(5-1)から5人を変更。DFジョン・ストーンズやMFダビド・シルバ、FWガブリエル・ジェズスらが先発に名を連ねた。一方、アタランタ戦で負傷交代したMFロドリはベンチメンバーから外れている。

 試合はシティがボールの主導権を握ったが、ジョン・テリー氏がアシスタントコーチを務めるアストン・ビラの攻守の切り替えの早さが光り、完全に崩し切るには至らない。前半43分、MFイルカイ・ギュンドアンのパスを受けたFWラヒーム・スターリングがPA左深くへ進入。マイナスに折り返したボールをD・シルバが合わせたが、わずかに枠を外れ、前半はスコアレスに終わった。

 均衡は後半開始早々に破れた。シティは1分、バックパスを受けたGKエデルソンが左足でロングパスを送ると、ジェズスが頭でフリックしたボールにスターリングが反応。そのままPA内に進入して左足を振り抜き、GKトム・ヒートンの股下を抜けてゴールネットを揺らした。

 さらに後半10分、左サイドの高い位置でパスカットしたスターリングがダイレクトで中央へつなぎ、ジェズスがGKと1対1に。右足で放ったシュートはGKヒートンに当たりながらもゴール方向に飛んだが、カバーに入っていたDFタイロン・ミングスにライン上でクリアされ、追加点とはならなかった。

 それでもシティの勢いは止まらない。後半20分、左ショートコーナーの流れから左サイドでDFバンジャマン・メンディのパスを受けたMFケビン・デ・ブライネが低い弾道の高速クロスを供給し、そのままゴールに吸い込まれる。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入で、オフサイドポジションにいたスターリングの関与が疑われたが、得点は認められた。

 リードを2点差に広げたシティは後半25分にも追加点。右CKからニアでボールを受けたフェルナンジーニョが中央へ折り返し、こぼれたボールを最後はギュンドガンがジャンプしながら右足シュートを沈め、3-0と試合を決定づけた。33分には、デ・ブルイネとスターリングを下げてFWセルヒオ・アグエロとMFフィル・フォーデンを入れ、交代カードを使い切った。

 だが、後半42分にフェルナンジーニョが2枚目のイエローカードを受けて退場。後半アディショナルタイムにはポスト直撃のシュートを浴びだが、そのまま3-0で完封勝利をおさめ、2連勝とした。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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