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途中交代のゲッツェ、シャルケ戦の試合中にスタジアムを去る

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マリオ・ゲッツェは病院に向かった模様

 ドルトムントに所属するドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ(27)が、試合中にスタジアムを去ったようだ。ドイツの複数メディアが伝えている。

 ドルトムントは26日、アウェーでブンデスリーガ第9節のシャルケ戦に臨み、互いに決定打を欠いて“ルールダービー”はスコアレスドローに終わった。

 先発出場したゲッツェは、後半13分に途中交代。ピッチを出た際にリュシアン・ファーブル監督と握手をかわさなかった。さらにドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、ゲッツェは試合中にもかかわらず、スタジアムを早々に去ったという。

 ゲッツェは今季ここまで公式戦6試合の出場にとどまっており、先発出場はわずか3試合。そのため、今回の振る舞いはファーブル監督に対する不満の表れかと話題になっていた。

 だが、それは違ったようだ。ドイツ『キッカー』によれば、ゲッツェは開始10分ほどで左手を負傷していた模様。そのため、交代後に病院に向かったようで、ミヒャエル・ツォルクSDは「最初の検査では、特に骨折はなかった。だけど、さらなる検査を待たないといけない」と説明した。

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