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食野亮太郎の出場機会に影響も?低迷するハーツが指揮官レベイン解任を発表

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食野亮太郎とクレイグ・レベイン監督

 スコティッシュ・プレミアシップのハーツは、クレイグ・レベイン監督の解任を発表した。

 今夏に、食野亮太郎がマンチェスター・シティから期限付きで加入したハーツは今シーズン、ここまでリーグ戦1勝のみで12チーム中11位と低迷。30日の0-1で敗れたセント・ジョンストン戦の翌日、成績不振を理由にクラブはレヴェイン監督の解任を発表する。

 レベイン監督は、2000年から4年間、古巣であるハーツを指揮し、その後2014年にディレクターとしてクラブに復帰。2017年からは再び指揮官に就任して、昨シーズにはスコティッシュ・カップ決勝にチームを導いていた。なお、監督としての職を解かれた同氏だが、契約が満了を迎える今シーズンいっぱいは、裏方に回って働くことになるようだ。

 現段階で後任は決まっていないが、11月3日のリーグカップ準決勝レンジャーズ戦には、現役時代に日本のFC刈谷でプレーし、2016年からハーツのアシスタントコーチを務めるオースティン・マクフィー氏がベンチに座って暫定的に指揮を執るようだ。

 また、期限付きで加入する食野の今後にも注目が集まる。レヴェイン監督は、移籍前から日本人MFを高く評価し、その後もコンスタントに出場機会を与え、ゴールを奪ったレンジャーズ戦後には「本当によくやってくれている」と同選手を称賛しており、さらに日本人MFはハーツを選んだ理由に「オースティンとクレイグの存在」と話していただけに、この指揮官交代劇は少なからず影響を与えそうだ。

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