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宇佐美2ゴールのG大阪がJ1残留前進! 16位湘南は泥沼抜け出せず5連敗

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FW宇佐美貴史が鮮やかに2ゴールを挙げた

[11.3 J1第30節 湘南0-3G大阪 BMWス]

 J1リーグは3日、第30節を行い、ガンバ大阪湘南ベルマーレを3-0で下した。FW宇佐美貴史が2ゴールの活躍。湘南は監督交代後も勝ち星が遠く、5連敗で8試合未勝利。J2とのプレーオフに回る16位から抜け出せず、17位松本に1差で追われている。

 湘南はFW指宿洋史が5月31日の横浜FM戦以来、約5か月ぶりにスタメン起用され、3-4-2-1の最前線に入った。対するG大阪は2試合ぶりに復帰した宇佐美とMFアデミウソンが2トップのコンビを組み、負傷したMF倉田秋に代わってMF遠藤保仁も3試合ぶりに先発した。

 勝ち点4差の残留争い直接対決は、G大阪が幸先良く先制に成功した。前半10分、右CKのチャンスに宇佐美がファーサイドへクロスを蹴り上げると、クリアを試みたMF岡本拓也とDF山根視来が重なり、こぼれたボールにMF小野瀬康介が反応。小野瀬は右足ダイレクトでニアを破った。

 前半15分には杉岡のCKを指宿が強烈ヘッド。指宿は前半32分にもGKと1対1のチャンスを迎えたが、いずれも枠外。湘南にもチャンスはあったが、次の一点を奪ったのもG大阪だった。前半アディショナルタイム1分、宇佐美が遠藤に鋭い縦パスをつけると、2人のパス交換で相手守備を翻弄。宇佐美はワンタッチで相手DFをかわして持ち出し、右足シュートを蹴り込んだ。

 2点を追う湘南は後半開始と同時に交代枠を使い、FW梅崎司を投入。反撃を試みたが、ガンバがダメ押しの3点目。後半5分、後方からのフィードで抜け出した宇佐美が相手をかわしてエリア内に持ち出すと、PA内左から今度は左足シュートをゴール右上隅に突き刺した。G大阪がそのまま3-1で勝利し、J1残留に前進した。

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