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バイエルン新指揮官の本命はベンゲル?ラングニックがクラブとの交渉拒否

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 バイエルンの新指揮官候補に挙がるラルフ・ラングニック氏がオファーを断ったようだ。

 今シーズン、ここまで波に乗れずリーグ戦4位のバイエルンは、1-5で敗れたフランクフルト戦の翌日3日にニコ・コバチ監督の解任を発表。現在、ハンジ・フリック氏が暫定的にチームの指揮を執る中、ラングニック氏をはじめアーセン・ベンゲル氏、マッシミリアーノ・アッレグリ氏、ジョゼ・モウリーニョ氏など錚々たるビッグネームが候補に挙がっている。

 中でも、RBライプツィヒを指揮していたラングニック氏が最有力と考えられていたが、代理人のマルク・コシツェ氏はドイツ『ビルト』で「ラルフは就任できない」とこの噂を全面的に否定。続けて「彼がもたらすことのできるものは今のバイエルンが求めているものではないと思う。だから、具体的な交渉をすること自体がナンセンスだ」と主張している。

 これを受け、『ビルト』の記者であるクリスティアン・ファルク氏は『Twitter』で「これでアーセン・ベンゲルがバイエルンのコーチに就任する大本命になった」と投稿し、アーセナル退任以降、1年半にわたり無所属の続く70歳の名将が再び現場に復帰する可能性が浮上している。

 なお、当のベンゲル氏本人は『beINスポーツ』でバイエルン就任への興味について問われ「もちろん興味がある」と返答し、意欲をのぞかせている。

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