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神戸のドイツ人指揮官フィンクが明かす日本生活の驚き「自分が外国人だと感じることがなかった」

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神戸のトルステン・フィンク監督が日本の生活を語る

 ドイツ人指揮官のトルステン・フィンク氏は今年6月にヴィッセル神戸監督に就任。母国のニュースポータル『t-online.de』のインタビューに応じ、そのなかで日本での生活などについて語った。

 現在52歳のフィンク監督は現役時代はドイツのカールスルーエやバイエルンなどでプレー。監督としてのキャリアは2015年に半年間ほど指揮を執ったキプロスのアポエルを除いてバーゼルやハンブルガーSV、オーストリア・ウィーンなどドイツ語圏の国で過ごしていたが、ここ5カ月間は神戸を率いている。

 そんなフィンク監督だが、インタビューの冒頭では「これまでの日本での時間を一言で表すと?」との質問に対して「これは難しい」と考え込んでいる様子をうかがわせると、「“印象深い”かもしれない」と返答。次のように続けた。

「ほかのアジアの国々、例えばタイを訪れたことがあり、まったく別のイメージを持っていた。だが、日本はタイや中国とも全然違う。これほどフレンドリーで、それと同時に素直で敬意に溢れる人々に会ったことはない」

 フィンク監督はさらに「ここにやって来ると、自分が外国人だと感じることがなかったんだ。すぐさまこの社会の一員として迎え入れられ、違う対応を受けたり、変な目で見られることもない。まさに理想的だね」と日本での生活に馴染んでいる様子。治安のよさにも言及している。

「例えばこのようなことを経験した。最近ATMを使ったが、50メートルほど離れてから、1人の人が追いかけてきて、取り出すのを忘れていたお金を渡してくれた。そんなことがあり得るのだろうか? こういうことを経験したことはないよ」

 また同監督は日本人の意外な面にも驚きを覚えたという。「ここの人々は信じられないほどスポーツに取り組んでいる。ここのジムほど年配者を見たことがないね。70~80代の方がジムにいるんだ。信じられないよ(笑)」とジムで目にした光景について語っている。

 すっかり日本を気に入っている様子のフィンク監督。インタビューでは神戸指揮官としての挑戦やJリーグのサッカーについても話しているが、生活面での充実ぶりも仕事への意気込みにつながっているかもしれない。

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