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「本物のメッセージを送った」暫定2位浮上のレスター、マディソンは自信

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ジェームズ・マディソンがチームの戦いぶりに自信を見せている

 レスター・シティのMFジェームズ・マディソンが、チームの戦いぶりに自信を見せている。

 9日に行われたプレミアリーグ第12節で、アーセナルをホームに迎えたレスター。“ビッグ6”相手に試合を通じて上回り、68分にFWジェイミー・バーディのゴールで先制に成功すると、その7分後にマディソンがダイレクトミドルを突き刺して2点をリード。このまま2-0で勝利を飾った。

 これでレスターは、リーグ戦4連勝を達成。勝ち点を26まで伸ばし、暫定ながら2位に浮上している。最高の時を過ごす中、22歳のイングランド代表MFはチームの力に自信を見せている。

「2つのクオリティを持ったチーム同士のプレミアリーグにふさわしい試合だったね。ここ数週間でアーセナルは色々言われていたけど、彼らは前線の選手をはじめ、大きな脅威であることはわかっていたんだ。だから絶対に軽く見ていい試合じゃなかった。でも、今日は素晴らしかったね。これがシーズン通して戦っている方法であり、今日は本物のメッセージを送ることができた」

 また、自身のゴールをアシストしたバーディに言及。「多くの得点を決めながら、非常に利他的な選手なんだ。トップストライカーは常にシュートを狙うけど、バーディは僕の方が良いポジションにいることに気づいた。だから集中を維持して良いシュートを放ち、ありがたいことに枠へ飛んだね」と、エースに感謝の言葉を送っている。

 そして「試合の大部分は支配できていたと思う。9-0でも、2-0でも、1-0でも、得られるのは3ポイントだ。続けていく」と言及。タイトル獲得の可能性について問われると、それは考えずに地道に勝利を重ねていきたいと冷静に語った。

「僕らにとってそれは言いすぎだよ。2つのトップチームがある。(リバプール対マンチェスター・シティを)ソファでどうなるか見るつもりだ。ただコツコツとやり続け、良い結果を得るだけだ」

「奇跡」と呼ばれたプレミアリーグ制覇を達成した2015-16シーズン以来、最高のスタートを切ったレスター。躍進を続けるチームは、インターナショナル・ウィーク明けの第13節でブライトンと対戦する。

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