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MF橋本拳人は宿舎で別調整も…森保Jに欧州組10選手が合流、キルギス戦へ全員揃う

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22人でトレーニングした日本代表

 日本代表は12日、カタールW杯アジア2次予選・キルギス戦(14日・ビシュケク)に向け、合宿2日目のトレーニングを行った。前日から合流していたMF橋本拳人(FC東京)は宿舎でコンディション調整。それでも欧州組10選手が新たに合流し、チームに23人全員が集結した。

 2日目から合流したのはGK権田修一(ポルティモネンセ)、DF安西幸輝(ポルティモネンセ)、MF原口元気(ハノーファー)、MF柴崎岳(デポルティボ)、MF遠藤航(シュツットガルト)、MF伊東純也(ゲンク)、MF中島翔哉(ポルト)、MF浅野拓磨(パルチザン)、MF南野拓実(ザルツブルク)、MF鎌田大地(フランクフルト)の10選手。前々日まで所属クラブのリーグ戦があったため、ランニングなどの軽い調整にとどめた。

 前日から参加していたメンバーは冒頭から別のグループに分かれ、ボール回しなどのメニューでスタート。トランジションを意識したタッチ数制限付きのパス練習やミニゲームも行い、前日よりもトレーニング強度を上げていた。

 日本代表は翌13日、試合会場のドレン・オムラザコフ・スタジアムに初めて入り、非公開で前日練習を実施。芝生に激しい損傷があるという情報も入っており、難しい対応を迫られることは必至。リカバリー優先のため、ここまでフォーメーションを構えた戦術練習は行っておらず、さまざまな準備にたった一日で取り組むことになりそうだ。

(取材・文 竹内達也)
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