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歴代2位&通算100試合…大記録かかる2選手に森保監督「賛辞を送りたい」

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大記録がかかるDF長友佑都とDF吉田麻也

 日本代表森保一監督は12日、カタールW杯アジア2次予選・キルギス戦(14日)の前日会見に出席し、ともに大記録達成間近のベテラン陣に賛辞を送った。DF長友佑都(ガラタサライ)は出場すれば歴代2位タイの122試合に達し、DF吉田麻也(サウサンプトン)は節目の100試合がかかっている。

「まずは彼ら2人がこれまで長く代表でプレーをしてきて、122試合、100試合という素晴らしいキャリアを重ねている中で、彼らが日本のサッカーの勝利に大きく貢献してくれているところ、そして日本のサッカーの発展に素晴らしい貢献をしてくれていることに賛辞を送りたい」(森保監督)。

 長友はこれまで国際Aマッチ121試合に出場。キルギス戦で井原正巳氏が持つ歴代最多2位の122試合に並ぶ可能性が高い。3年後のカタール大会で4回目のW杯出場を目指す33歳は、合宿初日の取材で「アジアの壁の井原さんに並べるなんて、こんなに光栄なことはない」と感慨を語っていた。

 また森保ジャパンで主将を務めている吉田は、過去7人だけが達成した通算100試合出場に王手をかけている。森保監督は「彼らはプレーでもチームに示してくれているし、現代表ではオンザピッチ、オフザピッチでチームを機能させる、成長させる貢献をしてくれている」と称賛。「これからも思い切ってプレーできるように」とサポートを約束していた。

(取材・文 竹内達也)

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