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メッシの復帰弾でアルゼンチンがコパのリベンジ! ブラジルはレアル18歳デビューも完封負け

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FWリオネル・メッシが復帰戦でゴール

[11.15 国際親善試合 ブラジル0-1アルゼンチン]

 アルゼンチン代表は15日、サウジアラビアのリヤドでブラジル代表と国際親善試合を行い、1-0の勝利を収めた。

 7月3日のコパ・アメリカ準決勝以来となった両国の対戦。同試合を2-0で制した南米王者のブラジルは前半9分、FWガブリエル・ジェズス(マンチェスター・C)がPA内左でMFレアンドロ・パレデス(パリSG)に足をひっかけられ、PKを獲得する。同10分にジェズスが自らPKキッカーを務めたが、右足でゴール右を狙ったシュートは枠を外れた。

 すると今度はアルゼンチンがPKのチャンスを手にする。前半12分、PA内右に切れ込んだFWリオネル・メッシ(バルセロナ)がDFアレックス・サンドロ(ユベントス)に倒されたところで笛が鳴った。同13分にPKキッカーを担ったのはメッシ。ゴール左へのシュートはGKアリソン・ベッカー(リバプール)に止められるが、跳ね返りを自ら左足で押し込み、先制点を挙げた。

 コパ・アメリカ3位決定戦での退場とその後の問題発言で3か月の出場停止処分を受けていたメッシは、約4か月ぶりの代表復帰を飾るゴールを記録。ブラジルは後半26分にA代表デビューとなる18歳FWロドリゴ・ゴエス(R・マドリー)を投入するなど交代策で打開を図ったが、追いつくことはできず。アルゼンチンが1点を守り抜き、コパ・アメリカのリベンジを果たした。

 アルゼンチンは18日にウルグアイ、ブラジルは19日に韓国と対戦する予定となっている。

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