beacon

ソン・フンミン1G1A!逃げ切ったトッテナム、6戦ぶり白星でモウリーニョ初陣を飾る

このエントリーをはてなブックマークに追加

ソン・フンミンが1ゴール1アシストの活躍

[11.23 プレミア第13節 ウエスト・ハム2-3トッテナム]

 トッテナムは23日、プレミアリーグ第13節でウエスト・ハムと敵地で対戦し、3-2でジョゼ・モウリーニョ新監督の初陣を白星で飾った。

 12試合を終えて3勝5分4敗で14位に低迷しているトッテナムは、19日にマウリシオ・ポチェッティーノ前監督を解任。20日にモウリーニョ監督が就任することを発表した。注目の初戦スタメンは、10日のシェフィールド戦から3人を入れかえ、FWハリー・ケインやFWソン・フンミンらのほか、DFトビー・アルデルワイレルトとMFハリー・ウィンクス、MFルーカス・モウラを起用した。

 立ち上がりからボールの主導権を握ったトッテナムだが、なかなかシュートまで持ち込めず、左のソン・フンミンと右のルーカスの場所を入れかえるなど、モウリーニョ監督が策を講じる。

 すると、前半36分だった。ウィンクスの縦パスを敵陣中央で受けたMFデレ・アリがワンタッチで前を向き、スルーパス。PA左に進入したソン・フンミンが跨ぎフェイントで相手のマークを外し、左足で強烈なシュートを沈め、先制に成功した。

 これで勢いづくトッテナムは前半43分、左サイド浅い位置のタッチラインでデレ・アリがなんとかボールを残し、ソン・フンミンにつなぐと、一気に縦へ突破。左足で低い弾道のクロスを送ると、ゴール前に走り込んだルーカスが左足で合わせ、前半を2-0で終えた。

 さらにトッテナムは後半早々に追加点。4分、右サイドからDFセルジュ・オーリエがGKとDFの間にクロスを送り、相手の背後から飛び込んだケインがヘディングシュートを叩き込み、3-0とリードを広げる。28分には波状攻撃からMFマーク・ノーブルのパスを受けたMFミカイル・アントニオに強烈なシュートを決められ、ウエスト・ハムに1点を返された。

 直後の後半30分、トッテナムは足を痛めたDFベン・デイビスに代えてDFダニー・ローズを投入。さらに34分にデレ・アリを下げてMFクリスティアン・エリクセン、37分にはルーカスを下げてMFムサ・シソコを送り込んだ。

 後半45分にはCKからMFデクラン・ライスにゴールネットを揺らされたが、オフサイドの判定に助けられたが、後半アディショナルタイム6分にCKから今度はDFアンジェロ・オグボンナに決められて3-2。直後に試合終了のホイッスルが鳴り響き、トッテナムが3-2でなんとか逃げ切った。

 6試合ぶりの白星を挙げたトッテナムは、26日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でオリンピアコスをホームに迎える。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP