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劇的すぎる結末…フラメンゴがジーコ時代以来38年ぶり南米制覇

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フラメンゴが南米制覇

 23日、コパ・リベルタドーレス決勝が行われ、フラメンゴ(ブラジル)がリバー・プレート(アルゼンチン)を2-1で下し、1981年大会以来38年ぶり2度目の南米制覇を果たした。

 これまで決勝はホーム&アウェー方式だったが、今大会から中立地での一発勝負に。先手をとったのはリバー・プレートだった。前半14分、PA右からマイナスに折り返したボールをFWラファエル・ボレが右足で流し込み、先制に成功した。

 その後、試合はリバー・プレートの1点リードのまま推移。迎えた後半44分、PA左へのスルーパスに反応したMFジョルジアン・デ・アラスカエタが倒れ込みながら中央へ折り返し、FWガブリエウが難なく右足で決め、フラメンゴが土壇場で追いつく。

 さらにフラメンゴは後半アディショナルタイム2分、相手DFがクリアし損ねたところを見逃さなかったガブリエウがPA内でボールを奪って、そのまま左足シュートを沈め、逆転に成功。アディショナルタイム5分には両チームに退場者が出たが、フラメンゴが2-1で劇的勝利を飾り、クラブ・ワールドカップへの出場権を手にした。

 なお、前回フラメンゴが優勝した1981年大会では、コブレロアとの決勝でブラジルの英雄ジーコ氏が2ゴールを挙げ、初優勝に導いていた。

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