beacon

チェルシーが今季初2連敗…VARで2失点目は免れるも開幕節以来の無得点に

このエントリーをはてなブックマークに追加

チェルシーは2連敗に

[11.30 プレミア第14節 チェルシー0-1ウエスト・ハム]

 プレミアリーグは30日、第14節1日目を行った。チェルシーは本拠地スタンフォードブリッジでウエスト・ハムと対戦し、0-1で敗れた。

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のバレンシア戦(2-2)から中2日で今節を迎えたチェルシーは、スタメン5人を入れかえ、FWオリビエ・ジルーやFWペドロ・ロドリゲス、MFメイソン・マウント、DFフィカヨ・トモリ、DFエメルソン・パルミエリを起用。同試合で負傷交代したFWタミー・エイブラハムはベンチ外となっている。

 試合はチェルシーが押し気味に進めるが、ウエスト・ハムの守備を崩し切るには至らず、前半42分にはMFマテオ・コバチッチの右足ミドルをGKデビッド・マーティンがストップ。こぼれ球に詰めたジルが左足で押し込もうとしたが、これもGKマーティンに止められてしまった。

 スコアレスで迎えた後半、均衡を破ったのはアウェーチームだった。3分、敵陣中央からMFフェリペ・アンデルソンが左に展開し、MFパブロ・フォルナルスを追い越してPA左でパスを受けたDFアーロン・クレスウェルがカットイン。右足シュートを右サイドネットに突き刺し、ウエスト・ハムが先制点を奪った。

 これで勢いに乗るウエスト・ハムは後半22分、右CKのキッカーを務めたMFロバート・スノッドグラスがクリアボールを受けて強引に右サイドを突破し、クロスを供給。MFミカイル・アントニオが体で押し込んでゴールネットを揺らす。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入により、アントニオのハンドと判定され、得点は認められなかった。

 後半26分に最後の交代カードでFWカラム・ハドソン・オドイを投入したチェルシーは、FWクリスティアン・プリッシチの右足シュートがわずかに枠を外れるなど、最後まで精度を欠き、マンチェスター・ユナイテッドとの開幕戦以来の無得点で終了。17位に沈むウエスト・ハムに黒星を喫し、今季初の2連敗となった。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP